「なぜ空は青いの?」――この問いを50分の授業にするために、講師チームがどんな準備をしているのか。今回は授業づくりの裏側をお見せします。
ステップ1:問いを「開く」
最初にやるのは、テーマの問いを「答えが一つに閉じない形」に開くことです。「空はなぜ青いのか」を科学の正解で終わらせず、「夕焼けはなぜ赤い?」「他の星の空は何色だろう?」と、子どもたちの想像が広がる問いの連なりを設計します。
ステップ2:全員の「出番」をつくる
参加する子それぞれに発言のきっかけが回るよう、進行台本には「ここで一人ずつ予想を聞く」「チャットで書いてもらう」といった参加の仕掛けを織り込みます。発言が得意な子も苦手な子も、自分の音を出せる時間をつくるためです。
ステップ3:授業後の「振り返り」まで
授業が終わったら、保護者向けレポートの作成と、講師チーム内での振り返りがあります。「あの子のあの発言をもっと拾えたはず」という気づきは、月1回の講師ミーティングで共有され、次の授業設計に反映されます。
